2006年04月08日

ムーンストーン(Moonstone)「月長石」

moonstone.jpg

成分:KAlSi3O8
硬さ:6〜6.5
産地:インド

無色や白色の半透明のフェルドスパー「長石」で、オーソクレース「正長石」の一種ですが、アルバイト「曹長石」、その他のプラジオクレース「斜長石」に属するものもあり、また、オーソクレースの一種のアデュラリア「氷長石」に属するものもあります。
単斜晶系の微晶が薄板状に無数に並列していて、これを研磨すると、光の回折、干渉作用で淡青乳状や真珠のような閃光を放って、ことに底面に直角な方向から見ると青い光が秋の月のようなので、この名称が付いたとされています。
朝鮮産のものは粗面岩中の斑晶としてセイロン産のものは風化した花崗岩中に産します。
色は、先にあげた色のほかにも、帯橙桃色、淡灰緑色、淡灰色のものなどがあります
posted by コスモスペース at 16:40| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミルキー・クォーツ(Milky quartz)「乳石英」

milkyquartz.jpg

成分:SiO2
硬さ:7
産地:ブラジル

内部が不純で、乳白色半透明もしくは透明の結晶質のクォーツ「石英」を言います。
ペグマタイト中や熱水性石英脈中などから産出され、六方晶系の柱状結晶や塊状などで発見されます。
また、この石にはしばしばスター効果の見られるものがあります。石英中にルチル「金紅石」の針状結晶のインクルージョンが配列的に分布するものを正しい石取りでカットすると、点光源によって四条あるいは六条の光を発する効果をもちます。この現象をアステリズム(星彩効果)と言い、反射光線によってこの効果を示す場合をダイアステリズムと呼んでいます。なお、この石の場合はエビアステリズムよりダイアステリズムの方が明瞭なことが多いようです。
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ミラライト(Milarite)「ミラー石」

milarite.jpg

成分:KCa2AlBe2Si12O30・O・5H2O
硬さ 5.5〜6
産地 ナミビア

原産地がスイスの緑色石のみとされていた希少産の珪酸塩鉱物ですが、1968年にはメキシコからも黄色石が発見されました。
アルプス型鉱物脈およびペグマタイト中に生成します。
六方晶系に属する柱状の結晶や卓状の結晶をつくることが多く、その他には粒状の晶癖をもつものもあります。
色は、無色や淡緑色、帯黄色、帯黄緑色、帯褐色のものなどがあり、条痕は白色です。
透明から半透明で、ガラス光沢をもっています。劈開はなく、断口は貝殻状ないし不平坦状を示します。
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ミラーライト(Millerrite)「針ニッケル鉱」

millerite.jpg

成分:NiS
硬さ:3〜3.5
産地:ドイツ

ニッケル鉱の中では珍しく、その日本名の通りの針状が代表的な姿とされている鉱物で、他のニッケル鉱物を交代して形成されることが多く、石灰岩や苦灰岩、蛇紋岩、炭酸塩鉱物などの鉱脈中に生成します。
六方晶系の細かい針状結晶体が放射状に集合したものや、その針が平行に密集して塊状になったものなどで発見されます。
色は真ちゅう黄色で、条痕は帯緑黒色を示します。
不透明で金属光沢をもつ鉱物で、針状結晶体が放射状のものは菊花のように、塊状のものはパイライトのようにも見られます。
劈開は、60°で交わるニ方向に完全で、断口は不平坦状となります。
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ミメタイト(Minetite)「ミメット鉱」

mimetite.jpg

成分:Pb5(AsO4)3Cl
硬さ:3.5〜4
産地:ナミビア

アパタイト「燐灰石」グループに属する鉛の鉱物で、循環する熱水によって変質した塩鉱床の酸化帯に、パイロモルファイト「緑鉛鉱」やバナディナイト「ナバジン鉛鉱」、ガレーナ「方鉛鉱」、アングレサイト「硫酸鉛鉱」などと共産します。
パイロモルファイロに似た六方晶系の六角柱状結晶や、河殻状結晶をつくり、また、細い針状やブドウ状の集合体で発見されることもあります。
色は黄色のものが多く、ガラス光沢ないし樹脂光沢があり、劈開はなく断口はやや貝殻状から不平坦状となります。
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ミメタイト(Minetite)「ミメット鉱」

mimetite.jpg

成分:Pb5(AsO4)3Cl
硬さ:3.5〜4
産地:ナミビア

アパタイト「燐灰石」グループに属する鉛の鉱物で、循環する熱水によって変質した塩鉱床の酸化帯に、パイロモルファイト「緑鉛鉱」やバナディナイト「ナバジン鉛鉱」、ガレーナ「方鉛鉱」、アングレサイト「硫酸鉛鉱」などと共産します。
パイロモルファイロに似た六方晶系の六角柱状結晶や、河殻状結晶をつくり、また、細い針状やブドウ状の集合体で発見されることもあります。
色は黄色のものが多く、ガラス光沢ないし樹脂光沢があり、劈開はなく断口はやや貝殻状から不平坦状となります。
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ミニウム(Minium)「鉛丹」

minium.jpg

成分 Pb22+Pb4+O4
硬さ 2〜3
産地 オーストラリア

セルサイト「白鉛鉱」やガレーナ「方鉛鉱」が変質して、鉛鉱床の二次鉱物として産出する鉱物。
この変質作用は高温で早く進み、従って坑内火災で生成されることもあります。この鉱物の有名な産地オーストラリアのブロークン・ヒル産のものは、この例通りに生成されたものです。
正方晶系に属しますが、肉眼でみとめられるような結晶はまだ知られていません。
色は独特の朱赤色を示して、これは水銀鉱物のシンナバー「辰砂」と共に、昔から朱色の顔料として用いられてきました。この鉱物の色の方がシンナバーと比べて、ややオレンジ色がかって明るいので、光明丹とも呼ばれています。
この鉱物の特徴は、熱すると黒色となり、冷えるとまた赤色に戻ることです。
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マラカイト(Malachite)「孔雀石」

malachite.jpg

成分:Cu22+(CO3)(OH)2
硬さ:3.5〜4
産地:ザイール

含水酸基炭酸銅で、銅鉱床、そのほかの金属鉱床の酸化帯に見られる鉱物。
単斜晶系の針状結晶で産出することもありますが、多くは塊状で、微結晶の集合配列からできる濃淡の縞目模様を示したり、粒状や土状などで発見されることもあります。
色は、条痕ともに緑色で、塊状ではガラス光沢、結晶では金剛光沢を放ちます。
劈開は一方向に完全で、結晶体は透明石、塊状は不透明石となり、断口はやや貝殻状から不平坦状を示します。
この鉱物は、紀元前4000年頃から採掘が始められ、鮮緑色の顔料として古代エジプトで使われたと言われています。
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マスコバイト(Muscovite)「白雲母」

muscovite.jpg

成分:KAl2(Si3Al)O10(OH,F)2
硬さ:2.5〜3
産地:スウェーデン

マイカ「雲母」グループ中の一種で、花崗岩のような酸性の火成岩か片岩や片麻岩のような変成岩中に生成し、特に雲母片岩中には多く含まれています。
単斜晶系の卓状の偽六角形の結晶をつくる他、薄片状や鱗片状、緻密な塊状などの晶癖をもちます。
色は、無色や白色、赤褐色、ピンク色、黄色赤色、紫色のものなどがあり、緑色のものは、フックサイト「クロム雲母」と呼ばれています。条痕は無色。
透明から半透明で、ガラス光沢ないし真珠光沢をもち、底面に完全な劈開があって断口は不平坦状を示します。
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マグネタイト(Magnetite)「磁鉄鉱」

magnetite.jpg

成分:Fe2+Fe23+O4
硬さ:5.5〜6.5
産地:スペイン

スピネル「尖晶石」グループに属する鉄鉱石の一種で、強い磁性をもちます。
ほとんどすべての火成岩中に広く分布し、また、塩化第一鉄を炭酸石灰と共に水中に熱しても生じやすいので、主として深成岩に伴った接触鉱床や高温鉱脈にも産します。また、磁鉄鉱を含んだ岩石や鉱床が風化分解して水に洗われると、砂礫中に集中して砂鉄となります。
等軸晶系に属した八面体などに結晶しますが、多くは塊状や粒状などで産出します。
色は、条痕ともに黒色で、金属光沢のある不透明石です。
この鉱物がラブラドライト「曹灰長石」中に方向性をもって配列すつ針状インクルージョンでは、いあわゆるラブラドレッセンスを示します。
posted by コスモスペース at 16:14| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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